くれぐれも無理のないように…

こんばんは、学塾MiRAiの山下です。

来週からの学校の本格的な再開に向けて今週は変則的ではありますが、子どもたちは学校に通っていますね。

以前は当たり前だった重たい小学校の荷物をもって学校帰りに来る子どもたちの姿を見るのも、休校期間が長かったからか、不思議なもので新鮮に感じます。

塾は先週に引き続き、休校期間にオンライン指導をしてきた内容の状況把握と定着の促進をオフラインの対面指導にてソーシャルディスタンスを確保しつつ行っています。

演習するにも、そこに目的意識が持てているかどうかで大きく学習効率が変わります。

少しでも前向きに取り組んでもらえるよう今日は8年生にメッセージを送りました。

以下、その文面です。

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今日も暑いですね。

昨日は数学・英語の演習、お疲れ様でした。

今は新しいことを進めるよりもオンライン授業で進めた内容の定着度の向上を進めたいと思っています。本来の対面型の指導とは異なり、みなさんの手元や様子、演習状況をタイムリーに把握してあげることができずわからないまま授業が進むということも少なからずあっただろうと思います。学校生活が本格稼働する前の今週いっぱいは理解しきれなかったところを少しでも整理していきましょう。そのためにも大切なのは全体演習と解き直しです。

まだまだ通常の生活サイクルに戻り切っていないので、今週は家庭で宿題としてたくさん演習をすることは求めません。間違えたところを大切に繰り返し解き直して潰し込み切って下さい。解き直しはノートでもルーズリーフでもかまいません。提出をするために丁寧に書く!ということが必要なわけではありませんので体裁にこだわりすぎることなく量をこなして下さい。目的はあくまで解けないものをなくすことです。すでに直せるようになったところを繰り返す必要もありません。間違えた問題をあらためて解く中で、直せるようになったもの、まだ直せないものを選別することを忘れずに…。マーカーの上から×つけをして、必要であれば2個目の×もつけて、直せないものについてはテキストやノートを見直して下さい。それでも無理なものは授業時に一緒に解決をしましょう。

学校生活の再開にともない気づかぬ間に心身ともに負担がかかっているかもしれません。毎日の暑さも家にこもっていた身体にはこたえると思います。そんな状況だからこそやることをしぼって、着実な前進をしましょう。

次回、木曜日も数学・英語の演習を続けます。

持ち物は月曜日の授業と同様に英語・数学のウイニングと持ち帰ってもらった単元テストのプリント一式です。

長ったらしいメッセージ、すみませんでした。

また次回、お待ちしていますね。

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久しぶりの学校生活に、大人が思っている以上に子どもたちの心身の負担は大きいのではないかと思います。

「○○しなければならない!」「○○すべき!!」の押しつけをして子どもたちに過剰な負担がかかり過ぎぬよう、円滑な学校生活の再開をサポートしていければ…と思っています。

子どもたちの指導にあたる者として自戒を込めてあえて言葉にしておきます。

教育現場も前例がない対応にバタバタするのは仕方がありませんが、大人の都合を押し付けすぎて子どもたちに無理させすぎることがないようにしたいものですね。