こんにちは、学塾MiRAiの山下です。
新学年から…というご相談をいただくことも増えていますので学塾MiRAiがどのような塾なのかを知っていただくきっかけになれば…
問題演習の際に間違えた場合どのように直すのが望ましいでしょうか?
間違いはボールペンで直しをする。
間違いは消しゴムで消して直しをする。。
そもそも演習は別の用紙で演習をする。。。
直しの方法もさまざまだと思います。
自塾では8年生・9年生(中学2年生・3年生)には積極的に裏紙を活用して演習をしてもらいます。
授業内容を振り返るためのノートに大量に演習をしてしまっては振り返りができないこと、試験時に余白を活用して問題を解く力を伸ばしてあげたいことなどが主だった理由です。
目的に応じて勉強の仕方を変えられるようになることは伸び続けていく生徒になってもらうために必要不可欠なスキルです。
私は個人的に学習におけるミスという言葉が好きではありません。
(日常生活での「ミスったぁ…」はぜんぜんかまわないですが)
なんとなく原因を掘り下げずに「やっちまった感」で片づけている感じが次につながると思えないからです。
この時期の新7年生(中学1年生)に特に多い間違いです。
数学で符号を忘れたからすきまに符号だけ書き足す。。
英語で冠詞を忘れたからすきまにa/anだけ書き足す。。。
修正をして解き直しをすることが癖になってしまっている生徒には解き終えた直後に演習していたページをもう1度解かせるようにしています。
案の定、先ほどと同じ間違いを多くの場所で繰り返します。
修正は印象や記憶にも残りにくいので、同じ失敗を繰り返すことにつながります。
流れの中で間違えたこと・指摘されたことを意識しながら解き直すからこそ習慣が上書きされ改善されていくものだと私は思います。
間違いは修正ではなく解き直しなさい!
そこだけはテキストでやろうが裏紙でやろうがどこでやろうが関係のない共通した部分です。
学年の終わり、新しい学年を迎えるこのタイミングだからこそ学習の仕方の基本を見直して改善していきましょう。
自塾は近隣他塾と比べるとアナログで頑固な塾かもしれません。
関心をお持ちであればお気軽にご相談下さい。